出かけられない? マラニックでストレス解消を
免疫機能を低下させるストレス
免疫とは、ヒトに本来備わっている自分自身の力で病気を防ぎ、あるいは治す仕組みのことです。私たちの身の回りにはいたるところに細菌やウイルスがあふれていますが、ふだんは何ともありません。しかし、免疫力が下がると風邪をはじめさまざまな病気にかかることが多くなります。特に体の冷えや水分不足、寝不足、栄養不足、筋肉疲労など物理的ストレスは免疫力を奪いますが、それとともに精神的なストレスも免疫力を低下させる原因になることがわかっています。 ストレスが免疫機能を低下させる仕組みとしては、自律神経のバランスが崩れることと、ステロイドホルモンの放出が考えられています。つまりやりたいことをひたすら我慢してると病気になっちゃうよ。上手くストレスを発散しよう!・・・ということですね(^^)
僕のストレス解消法は「マラニック+温泉+サウナ」が鉄板です。特に走ったあとにサウナで一気に汗をかいてコウメ太夫ばりに「コンチクショー」と叫びながら水風呂に浸かるときの気持ちよさが最高です。勝負にもこだわります。サウナも水風呂も当然僕より先に入っている人たちより早く出ることは負けを意味しますので、必死に頑張ります。サウナーと言われる人たちが言う「ととえる」とは真逆の「昭和のオッサン」の悪い例ですね。
え?ところでマラニックって何ですかですって!?・・・確かにあまり聞きなれない言葉かもしれませんね。 マラニックとは「マラソン+ピクニック」という意味の造語です。順位やタイムを重視せず、景色を楽しんだり、観光したり、途中で食事をとったりしながら行う娯楽性の高いマラソンです。
このところ温泉&サウナを我慢していたのでとうとう限界が来てしまい、先週の午前中が休みの日を利用して、宇都宮市内の駅東から八幡山公園周辺をブラっと走ってきました。極楽湯の駐車場をお借りしていざ走り出すと風もなく穏やかな天気の最高のマラニック日和です。今回は「桜マラニック」と題してまずは赤門を目指しました。赤門で有名な慈光寺は桜の名所でもあり、宇都宮市で最も早く咲くといわれる樹齢150年超、高さ20mの市天然記念物のヒガンザクラがあります。朱塗りの楼門形の立派な山門がすごい存在感でカッコイイ!お気に入りの場所です。両側の強面の阿形・吽形の仁王様の間を通り抜けると本堂への石段の桜が満開で、両側から何本もの支柱で支えられているので、桜のトンネルになっていました。
それから八幡山のお隣にある学問の神様が奉られている「蒲生神社」へ向かいました。ちょうど受験生と思しき集団がお参りしていたので、後ろの方から今年のコロナショックで大変な思いをした受験生たちの合格を祈願してきました。 八幡神社から公園内へ入ると動物舎があり、タンチョウやカピバラが出迎えてくれます。残念ながら桜はまだ咲いていませんでしたが、ゴーカートは動いていていて親子連れが楽しそうに遊んでいました。22日には開花が始まったようですので是非お出かけになってみては?
その後は風が出てきてしまい花粉症の症状がひどくなったためサウナに入ってお昼を食べてお風呂を後にしました。気持ちもすっきり(鼻はグシュグシュ)していい気分転換になりました。
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